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Surfshark VPNレビュー2026:安定性・速度・コスパを徹底検証

Surfshark VPNを徹底検証。2026年に利用できるVPNの中でトップクラスとされる理由に迫ります。

SURFSHARKPLAIN2

Surfsharkは世界中で利用されている人気のVPNで、ほとんどのVPN比較で常に上位にランクインしています。2018年のサービス開始以来、多くのユーザーにとって定番のVPNとなっており、その理由は明らかです。強力なプライバシー機能、安定したストリーミング性能、そして高速な通信速度は、NordVPNやExpressVPNといった業界大手に引けを取りません。

人気を支えるもう一つの大きな理由が価格です。Surfsharkはプレミアム VPNの中でも特に手頃な料金で、最高価格帯の料金を払わずに充実した機能を使いたいユーザーにとって魅力的です。さらに、同時接続台数は無制限で、幅広いデバイスに対応しているため、個人にも家族にも実用的な選択肢となっています。

とはいえ、安さと優れたスペックが、そのまま実際の使用感につながるとは限りません。実力を正しく見極めるため、日常的なシーンでSurfsharkを実際にテストし、どこまで期待に応えられるかを確かめました。

Surfsharkの総合評価
Surfsharkは、速度・プライバシー・信頼性・価格という最も重要な4つのポイントすべてで高い水準を保っています。フラッグシップ級に迫る性能と第三者監査済みのノーログポリシーを備えながら、長期プランは市場でもトップクラスの手頃な価格で利用できます。
cybernews® スコア
4.7 /5
⭐ 評価 :
4.7 ★ ★ ★ ★ ★
🥇 総合順位:#2 / #41
📖 ノーログポリシー:あり
💵 価格:月額¥298円〜
🖥️ サーバー数:4,500+ 台のサーバー 100 カ国に
🍿 ストリーミングサービス:Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、Huluなど
🔥 クーポン:Surfsharkクーポン 90%OFF

Surfshark VPNのメリットとデメリット【2026年】

Surfsharkは、強力なプライバシー機能、安定した速度、複数デバイスへの対応を備え、今も市場で最高クラスのVPNの一つです。ストリーミング、トレント、安全なブラウジングのいずれにも適していますが、月額プランの高さとサーバーネットワークの小ささは、ユーザーによっては大きな欠点となるかもしれません。

Surfshark VPNのレビュー方法

Surfsharkの評価には、Cybernewsが定めるVPNテスト手法を用いました。当編集部がすべてのVPNレビューで実施している、厳格な検証プロセスです。

重点的にチェックした項目は以下のとおりです。

  • プライバシーの概要。 Surfsharkの拠点(監視同盟との関係で重要)、ノーログポリシーの信頼性、そして最近の監査がプライバシーに関する主張を裏付けているかを確認しました。
  • リーク対策とキルスイッチ。 VPN接続を意図的に切断し、IPアドレスやDNSデータが漏れないか、キルスイッチが謳い文句どおりに機能するかを検証しました。
  • 通信速度テスト。 複数地域のサーバーでダウンロード・アップロード速度を計測し、日常的にどの程度速度が落ちるのかを、VPN未接続時の基準速度と比較しました。
  • 機能。 CleanWeb、MultiHop、Bypasserといったツールを試し、本当に役立つのか、それとも機能一覧を埋めるだけのものなのかを見極めました。
  • サーバーネットワーク。Surfsharkのサーバー数や設置国の分布に加え、P2P対応サーバーや難読化サーバーなどの専用オプションがあるかを調べました。
  • ストリーミングへのアクセス。Netflix、BBC iPlayer、Huluなど複数の動画配信サービスで、Surfsharkがエラーなく安定して地域制限を回避できるかを試しました。
  • トレント対応。複数のP2P対応サーバーで異なるプロトコルを使い、ダウンロード時の安定性、速度、帯域制限への耐性をテストしました。
  • アプリと使いやすさ。 Windows、macOS、Android、iOS、Apple TVなど複数のプラットフォームにSurfsharkをインストールし、デバイスごとの使い勝手を確認しました。メインのテスト端末はMacBook Airです。
  • カスタマーサポート。ライブチャットとメールでSurfsharkのサポートチームに問い合わせ、返答の速さと的確さを評価しました。
  • 料金。 更新料金を含むSurfsharkのコストを詳しく分析し、価格に見合う価値があるかを比較しました。

Surfshark VPNの速度テスト

当編集部の独自テストでは、Surfsharkは市場で最も高速なVPNのひとつであることがわかりました。WireGuardプロトコル使用時、リトアニア国内のサーバーでは基準速度の90%、海外サーバーでは21~95%(オーストラリアを除けば64~95%)を維持しています。遠方のサーバーでは速度低下が大きくなったものの、Surfsharkはほぼどこからでもストリーミングやトレントを快適に利用できる実力を示しました。

国Ping(ms)ダウンロード速度(Mbps)ダウンロード速度維持率(%)アップロード速度(Mbps)アップロード速度維持率(%)
オーストラリア29219821.16911.5
カナダ11773578.217028.3
ドイツ4486692.156093.3
フランス3685290.654390.5
リトアニア(国内)284890.257395.5
日本26860664.57312.2
オランダ3185991.452086.7
スウェーデン1389595.256794.5
シンガポール18673177.810918.2
イギリス4083688.950383.8
アメリカ1097998517328.8

速度テストはすべてリトアニアのビリニュスで、ダウンロード・アップロードともに940Mbpsの回線を基準に実施しました。SurfsharkはWireGuardプロトコルで接続し、Ooklaの速度測定ツールで計測しています。近隣サーバーでの速度維持率は非常に優秀で、イギリス、オランダ、スウェーデンなどでは89~95%を記録しました。実際の使用感でも速度低下はほとんど気にならず、Web閲覧、ストリーミング、ファイルのダウンロードを問題なく行えました。

遠方のサーバーでは速度低下が大きくなりましたが、オーストラリアのように13,000km以上離れた場所もあるため、これは想定内です。アメリカとカナダではそれぞれ85%、78%の速度維持率を保ち、やや遅くなったもののストリーミングやWeb閲覧はスムーズでした。一方、オーストラリアでは基準速度から80%近く低下し、ほぼ実用に耐えない状態でした。ただし、以前のテストでは同地域で68%の維持率を記録しているため、一時的な問題の可能性もあります。

総合的に見ると、Surfsharkは当編集部のテストで2番目に速いVPNです。トップは独自プロトコルとより大規模なサーバーネットワークを持つNordVPNで、Surfsharkはそれに僅差で続きます。詳しくはNordVPNとSurfsharkの比較記事をご覧ください。

Surfsharkはストリーミングに最適なVPN

SurfsharkはストリーミングにおすすめのVPNのひとつです。確実な地域制限の解除能力と、高速で安定した接続がその理由です。Cybernewsの調査チームとともに、主要な動画配信サービスに各10回ずつアクセスを試みてSurfsharkをテストしました。Netflixについては、アメリカ、フランス、シンガポールなど複数の地域でも検証しています。結果は以下のとおりです。

動画配信サービス結果
Netflix(アメリカ、フランス、シンガポールほか)10/10。すべてのライブラリを確実に視聴できました。HD、FHD、UHDのいずれでも、遅延やバッファリングなしでストリーミングできました。
BBC iPlayer10/10。問題なくアクセスできました。『トップ・ギア』やBBCのライブ番組をHDで、バッファリングなしで視聴できました。
Amazon Prime Video10/10。完璧に動作しました。『ザ・ボーイズ』をUHDで視聴しましたが、読み込みは一瞬で再生もスムーズでした。
Paramount+10/10。ブロックは一度もありませんでした。『HALO』シリーズをHDで視聴し、遅延も画質低下もありませんでした。
Peacock TV10/10。毎回安定してアクセスできました。『ザ・オフィス』とNBAのライブ中継を、バッファリングなしで安定して視聴できました。
HBO Max10/10。すぐにアクセスできました。『メディア王 ~華麗なる一族~』をUHDで視聴し、最後まで鮮明な画質を維持しました。
Disney+10/10。まったく問題ありませんでした。『マンダロリアン』を4Kで途切れることなく視聴できました。
ESPN+10/10。ライブコンテンツにも簡単にアクセスできました。NHLの試合をライブで視聴し、遅延なく安定していました。
DAZN10/10。こちらも安定して動作しました。ボクシングのライブ中継をHDで視聴し、バッファリングなく安定していました。

表からわかるように、Surfsharkはテストしたすべての動画配信サービスで非常に優れた結果を出しました。どのサービスでも10回中10回アクセスに成功し、地域制限の回避能力は完璧でした。

速度テストの項目で触れたとおり、WireGuardプロトコル使用時のSurfsharkは平均747.7Mbpsのダウンロード速度を維持しました。これがストリーミング品質の高さに大きく貢献しており、Surfsharkで試したどのサイトでもバッファリングは一切発生しませんでした。

参考までに、Netflixの公式ガイドでは以下の通信速度が推奨されています。

  • HD(720p)画質:3Mbps以上
  • フルHD(1080p)画質:5Mbps以上
  • ウルトラHD(4K)画質:15Mbps以上

Surfsharkはこれらの基準を大きく上回りました。オーストラリアや日本といった遠方のサーバーに接続した場合でも、それぞれ198Mbps、606Mbpsのダウンロード速度を維持しています。

ほかの主要な動画配信サービスでも同様の結果でした。BBC iPlayer、ESPN+、DAZNなどでも、アクセスの失敗やバッファリングは一度もありませんでした。

アメリカ版Netflixに簡単にアクセスでき、いくつかの作品をバッファリングや画質低下なしで視聴できました。

surfshark netflix US new
Surfsharkでアメリカ版Netflixを視聴

イギリスのサーバーに接続すると、BBC iPlayerはすぐに開き、エラーメッセージなしでストリーミングできました。

surfshark bbc
SurfsharkでBBC iPlayerを視聴

インドとイギリスのどちらのサーバーでも、Hotstarは正常に読み込まれ、動画も問題なく再生されました。

surfshark hotstar
SurfsharkでHotstarを視聴

Surfsharkの安全性は?

総合的に見て、Surfsharkは2026年に利用できる最も安全なVPNのひとつです。強力な暗号化、高度なプライバシー保護ツール、厳格なノーログポリシーを備え、そのすべてが第三者監査と透明性の高い実績によって裏付けられています。

プライバシー項目詳細
暗号化方式VPN通信にはAES-256とChaCha20による暗号化を採用。安全なVPNトンネルの業界標準です。
VPNプロトコル高速かつ安全なWireGuard、OpenVPN(UDP/TCP)、IKEv2に対応。2026年4月には独自プロトコル「Dausos」もリリースしました。
NexusテクノロジーSDNベースのSurfshark独自技術。統合されたサーバーネットワーク全体で通信をルーティングし、プライバシー、速度、接続の安定性を高めます。
ノーログポリシー厳格なノーログポリシーを採用。閲覧履歴、IPアドレス、通信の詳細を保存していないことが第三者により検証されています。最新のノーログ監査は2025年6月にDeloitteが実施しました。
第三者監査近年、Cure53、Deloitte、SecuRingなどの信頼できる企業による6件の第三者監査で、ノーログとインフラのセキュリティ基準への準拠が確認されています。
管轄ナインアイズ(情報共有同盟)に加盟するオランダに拠点を置いていますが、厳格なノーログポリシーによってデータ開示のリスクを最小限に抑えています。
サーバーインフラ100か国で4,500台以上のRAMのみのサーバーを運用しており、データがディスクに保存されることはありません。
DNS・IPリーク対策DNS、WebRTC、IPのリーク対策機能を標準搭載し、通信の漏えいを防ぎます。
キルスイッチデスクトップ版とモバイル版の両アプリで自動キルスイッチを利用でき、VPN接続が切れた際にインターネット通信を遮断します。

暗号化とプロトコル

Surfsharkは業界最高水準の暗号化でデータを保護しています。採用しているのはAES-256-GCMとChaCha20で、どちらもサイバーセキュリティの専門家から広く信頼されている方式です。AES-256-GCMは政府機関や企業のシステムで一般的に使われており、ChaCha20は処理能力の低いデバイスでも高いパフォーマンスを発揮できるよう最適化されています。現時点で、これ以上安全で広く普及している代替手段はありません。

さらにSurfsharkはPerfect Forward Secrecy(前方秘匿性)機能を備えており、セッションごとに固有の暗号鍵を生成します。そのため、万が一データが傍受されても、過去や未来のセッションにアクセスされることはありません。実際の利用シーンでは、公共Wi-Fiでの閲覧、重要なアカウントへのログイン、オンライン決済も安心して行えます。データ漏えいの心配がなく、速度低下もほとんど感じられません。

Surfsharkは複数のVPNプロトコルに対応しており、用途に応じて柔軟に選べます。

  • WireGuard:高速かつ軽量なプロトコルで、動画ストリーミング、ゲーム、日常的なブラウジングに最適です。
  • OpenVPN:安全性と信頼性に優れたオープンソースの選択肢で、プライバシー重視の用途に向いています。
  • IKEv2:再接続が速い安定したプロトコルで、特にモバイル端末で重宝します。
  • Dausos:Surfsharkが自社開発し最近リリースした独自プロトコルで、最大30%の高速化を実現するよう設計されています。

Nexusテクノロジー

2025年初頭に導入されたSurfshark Nexusは、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)を活用してVPNのネットワーク運用を強化します。通信を単一のサーバー経由で送るのではなく、より広範なネットワーク基盤に接続し、速度、サーバー負荷、安定性をもとに最適な経路を動的に選択します。その結果、通信速度が向上し、切断が減り、特に混雑する時間帯でも安定した接続が得られます。

また、通信を固定された1か所ではなく複数のサーバーに分散してルーティングするため、追跡が困難になり、プライバシーも向上します。Nexusにより、接続を切らずにIPアドレスを切り替える機能なども可能になり、匿名性がさらに高まるとともに、より高度なVPN機能への土台にもなっています。

RAM専用サーバー

SurfsharkはVPNネットワーク全体をRAM専用サーバーで運用しており、物理的なハードディスクにデータが書き込まれることは一切ありません。この仕組みにより、セッションデータを含むすべての情報はサーバーの再起動時に自動的に消去されます。

Surfsharkは2020年に完全なRAMベースのインフラへ移行しました。ユーザーデータを物理的に保持できないハードウェアによって、ノーログポリシーをさらに強固なものにしています。仮にサーバーが侵害されたとしても、復元できるデータは何も残っていません。

こうしたディスクレス構成はVPN業界におけるセキュリティの基準となっており、Surfsharkはネットワーク全体でいち早く導入したプロバイダーの一つです。ユーザーが閲覧履歴のプライバシーを信頼できる大きな理由といえます。

ノーログポリシーと管轄国

Surfsharkは厳格なノーログポリシーを掲げており、最新の第三者監査でもその主張が裏付けられています。ただし、接続中はユーザーID、IPアドレス、接続時刻といった限られた技術データを保存しています。これらの情報は切断後15分以内に自動削除され、閲覧履歴と紐づけられることもありません。

Surfsharkが収集する情報を以下の表にまとめました。

データSurfsharkは保存するか
IPアドレス一時的に15分間
メールアドレス✅ はい
暗号化されたパスワード✅ はい
支払い情報✅ はい(提供した場合
閲覧履歴❌ いいえ
セッション情報❌ いいえ
ユーザーの帯域幅❌ いいえ
ネットワークトラフィック❌ いいえ

このように、Surfsharkが保存するのはアカウント運用に必要最低限のデータのみで、メールアドレス、暗号化されたパスワード、支払い情報などに限られます。いずれもサブスクリプション型サービスでは一般的なものです。

Surfsharkの本社はオランダにあります。オランダはナインアイズおよびフォーティーンアイズの加盟国ですが、VPNプロバイダーにデータ保存を義務付けてはいません。

当然ながらさらに詳しく知りたいと思い、Surfsharkに直接問い合わせてみました。回答は明快で、オランダの法律ではユーザーの行動記録は義務付けられておらず、RAM専用サーバーのため、サーバー上のデータは再起動時にすべて消去されるとのことでした。つまり、Surfsharkによれば、法的な開示請求を受けても提出できるデータはほとんど、あるいはまったくないということです。

テストではSurfsharkの情報漏えいはゼロ

dnsleaktest.comやipleak.netなどのツールを使って、Surfsharkの漏えいテストを複数回実施しました。結果は明確で、テスト中にDNS漏えいやWebRTC漏えいは一切検出されませんでした。つまり、ビデオ通話のようなリアルタイム通信中でも、オンライン上の行動は守られ、本当のIPアドレスが表示されることはありません。

Surfsharkには、万が一トラブルが起きても本当のIPアドレスが表示されないようにする保護機能が組み込まれています。DNS漏えい防止、WebRTCブロック、キルスイッチなどがそれにあたり、VPN接続中の身元をしっかり守ってくれます。

Surfshark IP漏えい・DNS漏えいテスト 2026
SurfsharkのIP漏えいテスト:接続先サーバーのIPと一致

キルスイッチ

Surfsharkのキルスイッチは、さらなる保護レイヤーを提供します。VPN接続が突然切れた場合、即座にインターネット接続を遮断し、暗号化されていないデータの漏えいを防ぎます。システム全体に適用することも、特定のアプリだけに適用することも可能です。WireGuardプロトコル使用中に意図的に接続を切断してテストしたところ、Surfsharkは毎回通信をブロックし、IPアドレスを隠したままにしてくれました。

Surfshark Macアプリのキルスイッチ設定 2026
アプリでSurfshark VPNのキルスイッチを有効化

Surfsharkにはプライバシーを守る追加ツールも充実

Surfsharkが提供するのは、プライバシーとセキュリティを守るVPNだけではありません。オンライン上の活動を保護するための多彩な追加ツールも用意されています。

  • Surfshark Antivirus:マルウェア対策とリアルタイムの脅威検出機能を追加し、有害なファイルや不審な動きからデバイスを守ります。SurfsharkのOneプランとOne+プランに含まれています。
  • CleanWeb:広告、トラッカー、悪意のあるWebサイトをブロックし、より安全かつ快適なブラウジングを実現します。Surfsharkのすべてのプランで利用可能です。
  • Surfshark Search:広告や追跡のないプライベート検索ツールで、検索内容の匿名性を高めます。Surfshark OneとOne+に含まれています。
  • Surfshark Alert:データ漏えいを監視し、メールアドレスや個人情報が流出した場合に通知してくれる機能です。Surfshark OneとOne+に付属しています。
  • Alternative ID:代替メールアドレスを含む新しいオンライン上のIDを生成し、スパムや追跡から本当の個人情報を守ります。Surfsharkのすべてのサブスクリプションプランに含まれています。

Bypasser(スプリットトンネリング)

SurfsharkのBypasserは、いわゆるスプリットトンネリング機能で、VPNを経由させないアプリやWebサイトを自由に選択できます。暗号化接続と相性の悪いアプリで特に役立つと感じました。Surfsharkの全プランで、WindowsとAndroidに加えmacOSとiOSでも使える点は、VPNサービスの中ではまだ珍しい特長です。

トレント機能を検証する際、Bypasserもじっくり試してみました。トレントはそれだけで回線速度をかなり消費するためです。トレントクライアントだけをVPN経由に設定したところ、ほかに開いていたアプリやサイトは目立った速度低下なく使い続けられました。その間も、P2Pダウンロードはバックグラウンドでしっかり保護されていました。

この柔軟さにより、VPNが不要な場面では速度を犠牲にせず、接続をより細かくコントロールしたい人にとって便利な機能となっています。

デスクトップ版SurfsharkのBypasser機能で2つのWebサイトが異なるIPアドレスを表示している様子
デスクトップ版SurfsharkのBypasser機能。スプリットトンネリングで2つのWebサイトを異なるIPアドレス経由で接続

難読化サーバー(カモフラージュモード)

Surfsharkはカモフラージュモードで難読化サーバーを提供しており、VPN通信を通常のHTTPS通信に見せかけることができます。中国のような規制の厳しい地域や、暗号化接続をブロックしがちなネットワークでVPNの遮断を回避するのに特に有効です。トップクラスのVPNによく見られる機能で、SurfsharkはNordVPN、Proton VPN、ExpressVPNといったサービスと肩を並べています。

Surfsharkの難読化サーバーへの接続は簡単ですが、直感的とは言えません。アプリの設定メニューでプロトコルをOpenVPNに切り替えるだけで、難読化が自動的に有効になります。この機能をすでに知っていて手順がわかっている人には便利です。

SurfsharkのWindowsアプリの設定メニュー
SurfsharkのWindowsアプリの設定メニュー。トンネリングプロトコルをOpenVPNに切り替えると難読化が有効になる

ただし、Surfsharkを初めて使う人は戸惑うかもしれません。アプリ内で「難読化」という名前の機能を探しても見つからないからです。この点では、難読化サーバーを独立したカテゴリーとして用意しているNordVPNの方が親切だと思います。それを除けば機能自体は優秀で、テストでも問題なく動作しました。

専用IP

ほかの多くのVPNと同様に、Surfsharkでもニーズに合わせて専用IPアドレスを購入できます。海外の固定IPアドレスを自分だけで独占利用できるため、同社の静的IPサーバーよりも優れています。1つのIPアドレスを複数人で共有していると、VPNサーバー接続中にCAPTCHAなどの問題に遭遇しやすくなるからです。

Surfshark 専用IP
Surfshark公式サイトに掲載されている専用IPの対応国一覧

Surfsharkの公式サイトでは、専用IPアドレスの対応国として15か国が挙げられています。アメリカ、イギリス、ポーランド、オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ブラジル、トルコ、オーストラリア、日本、香港、シンガポール、南アフリカです。さらに、アメリカ国内の複数都市(ロサンゼルス、ダラス、デンバー、ニューヨーク、サンノゼ、ラスベガス)でも専用IPアドレスを提供しているため、選択肢はもっと多く、合計で世界20拠点になります。なお、対応拠点は今後変わる可能性があります。料金は月額3.75ドルからで、1アカウントにつき取得できる専用IPは1つのみです。

MultiHop(ダブルVPN)

ダブルVPNは、プライバシー保護をさらに強化したいユーザーに定番の機能で、SurfsharkではMultiHopという名称で提供されています。1台ではなく2台の異なるVPNサーバーを経由して接続するため、オンライン上の行動を追跡するのがいっそう困難になります。通信経路が長くなる分、速度は低下しますが、プライバシーを最優先したい場面では頼れる選択肢です。

SurfsharkのMultiHop機能を使用している様子
SurfsharkのMultiHop機能でリトアニアとポーランドを経由して接続

SurfsharkのMultiHopには、個人的に魅力を感じるメリットがいくつかあります。具体的には、利用可能な国の中から自由に組み合わせを作成できる点です。さらに、お気に入りの組み合わせを保存して後から簡単に呼び出せます。これはNordVPNやProton VPNなど、ダブルVPNを提供するほかのサービスにはない機能です。

Surfsharkのサーバーネットワーク

Surfsharkは100か国に4,500台以上のサーバーを展開する充実したグローバルネットワークを備え、世界の主要都市や重要地域をカバーしています。対応国数は見事ですが、サーバーの総数はNordVPNやProton VPNといった大手VPNには及びません。

サーバーの種類機能主なメリット
標準サーバー多くの国に設置された通常のVPNサーバー接続を保護し、IPアドレスを隠す
P2Pトレント向けに接続を最適化より速く安全なファイル共有
MultiHop(ダブルVPN)2台のVPNサーバーを経由して通信プライバシーの強化と追跡の困難化
静的IP接続するたびに同じIPアドレスを割り当て安定したアクセスとログインブロックの減少
専用IP自分だけが使える固有のIPアドレスホワイトリスト登録が容易でCAPTCHAが減少
NoBordersモード制限の厳しいネットワーク向けのサーバー規制の厳しい地域での検閲回避に有効

Surfsharkのサーバー網は幅広く、ほとんどの用途に適しています。動画のストリーミング、ブラウジング、日常的な接続の保護など、どんな目的にも対応できます。100か国にサーバーがあるため、コンテンツへのアクセスやニーズに合った接続先選びの選択肢も豊富です。

通常のサーバーに加え、Surfsharkは特殊用途のサーバーも用意しています。トレント向けに最適化されたP2Pサーバー、プライバシーをさらに強化するMultiHop、常に同じ接続地点を使いたいユーザー向けの専用IPアドレスなどです。

とはいえ、100か国というカバー範囲は優秀なものの、4,500台というサーバー数はごく平均的で、一部のプレミアム競合に後れを取っている部分です。より大規模なサーバーインフラを求めるなら、NordVPNとProton VPNはどちらも検討する価値があります。Proton VPNは149か国に20,700台以上のサーバーを展開しています。

対応デバイスと使いやすさ

Surfsharkは幅広いデバイスとOSに向けてシンプルで使いやすいアプリを提供しており、ほとんどのユーザーにとって便利な選択肢です。

デバイス対応状況
Windows10および11(x64およびARMアーキテクチャ)
macOS12以降
LinuxDebian 11以降、Ubuntu 20.04以降、Mint 20以降、Gnome・KDE・XFCEデスクトップ環境、AMD64およびARM64アーキテクチャ
AndroidAndroid 5.0以降
iOSiOS 16.1.0以降
ブラウザ拡張機能Chrome、Firefox、Edge
スマートテレビAndroid TV、Apple TV、Fire TV向けのネイティブアプリ
ゲーム機ルーター設定またはVPN接続共有で利用可能
ルーターOpenVPN、WireGuard、IKEv2に対応したルーターで利用可能

デスクトップでは、Surfsharkはすっきりとしたカスタマイズ性の高いインターフェースを備え、キルスイッチやMultiHopなどの機能にすぐアクセスできます。一方、モバイルアプリは明らかにシンプルさを重視した設計で、動作が速く直感的に操作でき、ライトユーザーに最適です。Apple TV版のSurfsharkアプリもスムーズで反応が良く、ストリーミング中に接続が途切れることもありませんでした。

Surfshark VPN MacBookのインターフェース 2026
Surfshark VPNのmacOSデスクトップ版インターフェース
Surfsharkのモバイル版インターフェース
Surfshark VPNのモバイルアプリのインターフェース
Surfshark VPN Apple TVのインターフェース 2026
Apple TV版Surfshark VPNアプリ

Surfsharkは同時接続台数が無制限で、スマートテレビ、ゲーム機、ブラウザ、ルーターなど幅広いプラットフォームで利用できます。これまでテストしたVPNの中でも屈指の汎用性を誇り、1台のデバイスを守る場合でも、家庭内の環境全体を守る場合でも最適です。

Surfshark VPNでのトレント利用

Surfsharkはトレントに最適なVPNです。P2P対応サーバー、強力なプライバシー保護、そして安定して高い速度維持率がその理由です。これらが組み合わさることで、ファイル共有を速く安全に行えます。まさにP2Pネットワークを使う際に求められる条件です。

プロトコル/機能平均速度(MB/s)ダウンロード時間備考
Dausos25約4分12秒全体で最速だが、12MB/sから30MB/sまで変動し不安定
WireGuard24約4分31秒Dausosよりわずかに遅いが、常に安定
OpenVPN UDP20約5分13秒中程度の速度だが、たびたび約12MB/sまで低下
OpenVPN TCP18約5分47秒安定しているが、DausosやWireGuardより遅い
IKEv218約6分2秒安定しているが、最高速度は全体で最も低い
トレント全般平均速度維持率78%–ベースラインの27MB/sに対して良好な効率

当編集部が独自に実施した最新のSurfsharkトレントテストでは、同社が新たに導入したDausosプロトコルが「最速」の謳い文句どおりの結果を出し、トレント性能で総合トップとなりました。ただし個人的には、ダウンロード中の速度が安定しているWireGuardの方が信頼できる選択肢だと考えています。

注目すべきは、DausosやWireGuardにはまだ及ばないものの、前回のテスト以降SurfsharkのOpenVPNの性能が大幅に向上している点です。今回はやや遅めだったIKEv2でさえ、十分な安定性を保っています。以前はOpenVPNを安定したP2P利用にはおすすめできませんでしたが、今ではSurfsharkのすべてのプロトコルがトレントに十分対応できます。たまに使う人にも頻繁に使う人にも適しています。

Surfsharkでのゲームプレイ

Surfsharkは高速な通信、広大なサーバー網、信頼できるセキュリティ機能を備えた優れたゲーム向けVPN です。ゲーム専用サーバーはありませんが、私のテストではオンラインプレイに十分な性能を発揮しました。

ほかのVPNと同様に、SurfsharkはIPアドレスを隠すため、DDoS(分散型サービス拒否)攻撃からデバイスを守り、ゲーム中の位置情報も秘匿できます。100か国に設置されたサーバーにより、地域制限のあるゲームや地域限定のゲーム内特典にもアクセスしやすく、低Pingの接続先を見つける選択肢も広がります。

WireGuardプロトコルと最速のサーバーを使い、『フォートナイト』『Warzone』『マインクラフト』『Roblox』などのゲームでSurfshark VPNをテストしました。同様のテストでのNordVPNほどの速度は出なかったものの、大きなラグや接続の問題は発生しませんでした。

Surfshark VPNを有効にしてゲームをプレイ
Surfshark VPNを有効にしてゲームをプレイ

Surfsharkのカスタマーサポート

Surfsharkは24時間365日対応の信頼できるカスタマーサポートを提供しており、ライブでのサポートを受けたい人にも、自分で調べて解決したい人にも複数のサポート手段が用意されています。

サポート手段対応状況
24時間対応のライブチャット✅ あり
メールサポート✅ あり
トラブルシューティングガイド✅ あり
セットアップガイド✅ あり
ナレッジベース✅ あり

Surfsharkのライブチャットは24時間対応で、比較的すぐに担当者につながります。私が利用した際も応答は早く、技術的な質問にも支払い関連の質問にも、わかりやすく役立つ回答が得られました。ただし、電話サポートはありません。

自分で問題を解決したい場合は、Surfsharkのヘルプセンターに、対応する全プラットフォーム向けの詳しいセットアップガイド、よくある質問、トラブルシューティング記事がそろっています。全体として、Surfsharkのカスタマーサポートは信頼性が高く利用しやすいもので、ちょっとした問題からより高度なトラブルまで、ストレスなく対応してくれます。

Surfsharkの料金はいくら?

Surfsharkは、充実した機能を備えながら手頃な価格を実現した、最もコスパの高いプレミアムVPNのひとつです。現在の最安値は、Surfshark Starterプランの¥298/月(2年契約の場合)です。

Surfshark StarterSurfshark OneSurfshark One+
1か月プラン¥2,898/月¥3,098/月¥3,498/月
1年プラン¥398/月¥398/月¥998/月
2年プラン¥298/月¥298/月¥598/月
接続台数無制限✅ あり✅ あり✅ あり
広告・ポップアップブロッカー✅ あり✅ あり✅ あり
Alternative ID✅ あり✅ あり✅ あり
ウイルス対策❌ なし✅ あり✅ あり
個人データ・ID漏えいアラート❌ なし✅ あり✅ あり
Incogni❌ なし❌ なし✅ あり

SurfsharkにはStarter、One、One+の3つのプランがあり、上位プランになるほど機能が充実します。契約期間が長いほど月額料金は安くなります。月額プランはやや割高ですが、長期プランなら大幅に節約できます。

私の分析に基づき、各プランの特徴とおすすめのユーザーを簡単にまとめました。

  • Surfshark Starter:¥298/月から利用でき、動画配信の視聴やネット閲覧、ちょっとしたトレントなど、VPNだけが必要な方に最適です。基本機能を最安値ですべてカバーしています。
  • Surfshark One:¥298/月で、VPNにウイルス対策と個人データアラートが加わります。オンラインでのセキュリティを強化したい方にぴったりです。
  • Surfshark One+:¥598/月で、Oneプランの全機能に加え、個人情報を保護するIncogniなどのツールも利用できます。複数のデバイスで機密情報を扱い、プライバシー保護機能を一式そろえたい方におすすめです。

Surfshark VPNの総合評価

Surfsharkは、今も市場トップクラスのVPNとしての地位を保っています。高速な通信、接続台数無制限、世界中に広がるサーバー網を、他社には真似できない価格で提供しています。さらにAlternative ID、Surfshark Alert、内蔵のウイルス対策といった機能が基本性能以上の価値を生み出し、プライバシーとデバイス保護に役立つ実用的なツールを提供しています。

Surfshark VPNはどんな人におすすめ?

Surfsharkは、プライバシーや性能を妥協せずに、高速で信頼できるVPNを手頃な価格で使いたい方に最適です。主要な動画配信サービスの地域制限を解除する能力に優れているため、動画をよく観る方には特におすすめです。基本機能に加え、独自の追加機能や無制限の同時接続にも対応しており、この価格帯では珍しい組み合わせです。プレミアムな保護をより安く手に入れたいなら、Surfsharkは期待に応えてくれます。

よくある質問

免責事項

Cybernewsは、Surfshark VPNの創業者が出資する出版社Mediatechが所有しています。なお、当サイトのレビューは、徹底したファクトチェックを含む独自の調査と分析に基づいています。